2005年10月27日

女性の健康上の問題点と運動の関連

27095af5.jpg適度な運動を行うことは、中高年の心疾患危険因子を減少させることが疫学的に明らかにされている。

また、肥満が引き金となる糖尿病や高脂血症の疾病の予防に役立つことは多くの報告が指摘している。この点に関しては男女異なるものではない。
しかし、女性は閉経後で内分泌系に大きな変化があり、それが女性の心疾患の発生率にも影響を与える。
従って、運動の重要性は男性よりむしろ強調される必要があろう。続きを読む
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2005年10月26日

糖尿病患者と運動について

76b8c3bf.jpg糖尿病とは多くの環境因子と遺伝因子の絡み合いによって生じた慢性的な高血糖状態であり、それはインスリン作用不足によって招来されると定義される。

糖尿病はその成因から、インスリン依存型糖尿病、インスリン非依存型糖尿病、その他の糖尿病に分類できる。
糖尿病患者に対する運動処方の実施にあたってはメディカルチェックを行い、個々の状態に応じた運動処方を作成する事が重要である。
インスリン非依存型糖尿病患者に対しては、基本的に以下の運動処方が適切であると考えられる。続きを読む
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2005年10月25日

内科疾患における運動療法の効果について

94f83970.jpg1)運動による血清脂質改善(高脂血症)
一般的に軽度から中等度の運動を継続的に行うことにより血清トリグリセリド値の低下、血清高比重リポタンパク(HDL)コレステロール値の上昇を認めたという報告が多い。
運動に伴うHDLコレステロール値の増加は動脈硬化予防さらには虚血性疾患予防に一義的に関与すると考えられている。続きを読む
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2005年10月24日

呼吸・循環系能力向上トレーニングについて

4ece0a01.jpg健常者の呼吸・循環系の能力を高める為に行う運動(プログラム)の原則にについて以下の側面から説明する。

1)運動の種類について
健常者の呼吸・循環系の能力を高める為には、呼吸・循環系に刺激を与える運動、すなわち全身的な持久運動もしくは有酸素運動が適切である。
具体的には、ジョギング、ウォーキング、水泳等の運動が適切であると考えられる。続きを読む
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2005年10月23日

運動負荷試験中止条件について

ad812488.jpg運動負荷試験中の事故を回避する為、自覚症状、他覚的所見、心拍数、血圧変化、心電図変化などを注意深く観察し以下の兆候が現れたら運動を中止する。

1)自覚症状
胸痛,息切れ,めまい,ふらつき 等

2)他覚症状
顔面蒼白,歩行障害 等続きを読む
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2005年10月22日

運動負荷試験実施の禁忌について

45d25a3e.jpg運動負荷試験を実施する直前に、被験者に対する問診、既往症、現病症、検査結果などのチェックにより運動負荷試験の禁忌事項の有無を確認することが重要である。

絶対的禁忌の疾患としては、

・急性心筋梗塞
・切迫心筋梗塞
・重症心不全
・重症不整脈
・すべての急性炎症性疾患
・解離性大動脈瘤
・閉塞性肥大型心筋症

などがある。続きを読む
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2005年10月21日

運動負荷試験について

4b07c53c.jpg一般的な運動負荷試験の意義、目的は潜在的虚血性心疾患の発見、虚血性心疾患の重症度判断、治療効果の判定、心疾患患者のリハビリテーション、あるいは運動療法の為の運動処方作成、心機能の評価、不整脈の判断、あるいは治療効果の判定などが考えられている。

負荷機器として臨床的には、Master2階段が最も多く使用されているが、運動のためのメディカルチェックにはこの機器では不十分な負荷しかかけることができない。
従って、自転車エルゴメターあるいはトレッドミルといった機器を使用して必要かつ十分に運動負荷をかけることが重要である。続きを読む
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2005年10月18日

酸素解離曲線と運動について

d2ee1bba.jpgヘモグロビンにおける酸素の結合は酸素分圧が低いほど弱くなる。
但しこの関係は直線的ではなく100mmHg以上でほぼ平坦で酸素飽和度が95%を超えるが100mmHg以下になると酸素飽和度が徐々に低下し、酸素分圧が50mmHgを下回ると急激に減少する。

この両者の関係は「酸素解離曲線」として表記されるが、ヘモグロビンでの酸素の供給量がこのような関係を有しているために肺胞での酸素分圧が少々低下しても酸素飽和度にはほとんど影響せず、また末梢組織で大量の酸素を除去しても毛細血管の酸素分圧は低下しないということになる。続きを読む
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2005年10月17日

筋収縮の様式と特徴について

a78dbd84.jpg筋の収縮様式は、大きく「等尺性収縮」、「等張性収縮」、「等速性収縮」の3つに分類される。

@等尺性収縮
等尺性収縮とは、筋がその長さを変えずに収縮することをさす。
これは筋の長さが一定ということではなく筋の両端が固定され、その間の距離が一定であるということである。

等尺性収縮における最大筋力発揮時には、「等尺性最大筋力」と「耐筋力」の二つがあることが知られている。
等尺性最大筋力は、例えば握力計を全力で握った時に発揮される力のように能動的に発揮する最大の筋力のことであり、一方の耐筋力とは、例えば腕相撲で負けそうな時になんとか耐えようとする場合に発揮される筋力のことである。続きを読む
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