2005年07月19日

データとは?情報とは??

8dff62cc.jpgパーソナルトレーナーにとって、クライアントのデータを管理していくことは重要な仕事の一つとなる。

普段、私たちは「データ」や「情報」といった言葉をよく用いるが、「データ」と「情報」は同じ意味なのだろうか?また、違うとしたらそれぞれどのような意味があり、私たちはどのように「データ」や「情報」を使っていけばよいのだろうか?

そこで今回は、データ管理と情報について考察してみたい。【データとは?情報とは?】
私たちの日常生活の中では、さまざまな出来事が起きている。
例えば、株価も一日ごとに変動しているし、私たちの安静時心拍数や体重も日々変動している。

これら、日々の活動の結果として得られる数値などの蓄積が「データ」であると考えることが出来る。一例を挙げると、自分の安静時心拍数を毎日測り、それを日記などに書き留めていったものがデータであるといえよう。

そしてこれら、日々の活動から得られたデータの中から(データを基に)、ある意思決定をするために抽出された(使われた)データが「情報」ということになる。
前述した安静時心拍数の記録(データ)から「疲労が蓄積している可能性があるので、トレーニングを中止し休養しよう」という意思決定がなされたものが情報なのである。

つまり、意思決定をするために必要とされる(必要とした)データが情報であるという訳だ。

【データと情報】
私たちが日常生活を営む上では、さまざまな意思決定をしなければならない。

その意思決定の中には瞬時に決定を下さなければならないもの、また、ある程度の時間をかけて決定を下すものがあると考えられる。
どちらにしても、その意思決定を行う上で必要とされるのは、先ほど述べた通り情報であるのだ。そして、情報を得るためにはデータが必要となる。

しかしながら、「別に日々の活動の結果から得られるデータなんかなくても経験的に意思決定出来るし、しているよ」といった考え方もあるだろうし、瞬時に判断し決定を下さなければならない場合には特にデータを使わないのではないかという疑問も生まれてくる。

私たち人間は非常に優れた生き物であり、日々の生活の中で経験したさまざまな出来事を記憶している。つまり、データを自ら身体の中に(脳に)蓄積している訳だ。

そして、瞬時に判断を下さなければならない時にこれらデータ(経験・記憶)を引き出し、驚くべき速さで意思決定をしているのである。
また、特にデータを蓄積しなくとも経験的にさまざまな意思決定が行えるのである。

しかしながら、全ての意思決定がこのようなプロセスで行われる訳ではなく、経験や記憶に基づくデータでは意思決定を行うことが難しい場合もある。

例えば、私たちは食事を摂りすぎた場合、体重が増える→ダイエットする必要があるという判断を(経験的に)下すことが出来る。
しかしながら、どの程度(何kg)体重が増えているのか、その結果どの程度体重を減らす必要があるのか、その程度の体重を減らすためにはどのようなことをしたらよいのかまでは、経験的に判断し決定することは容易でないといえる。
従って、(より客観的な)データが必要になってくるという訳である。

かといって、個人の経験・記憶が必要ないかといえばそうではない。
意思決定を行うのはあくまでも私たち自身である。
客観的データを引き出し、そこから意思決定を行う上でベースとなるのは、個人の経験・記憶、すなわち主観的なデータである訳だ。

従って、客観的なデータと主観的データを使って、よりよい意思決定を行っていくということが重要なのである。
posted by NOGU at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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