2005年07月23日

モニタリングとは?

b93a4e26.jpgスポーツ指導者にとっての最大の目標は、選手のパフォーマンスを向上させることにある。

選手がレースやゲームにおいて最高のパフォーマンスを発揮するためには、肉体的、精神的準備、すなわちトレーニングを行なっていく必要がある。この時、スポーツ指導者は正しいトレーニングが遂行出来るようにマネジメントを行なっていかなければならない。

一般的にマネジメントを行なう上では、「Plan-Do-See」サイクルが重要だといわれている。

これは、スポーツの指導場面においても同様にあてはまるものだといえよう。
「Planなくして目標達成は成し得ず」といっても過言ではない程、「プランニング」は重要な行為(過程)だと考えられる。逆にプランニングの欠如はトレーニングによって得られる効果を遅らせるばかりでなく、パフォーマンスの低下をもたらす可能性を秘めているのだ。
従って、スポーツ指導者は選手のパフォーマンスを向上させるために綿密にトレーニングをプランニングする必要性がある訳だ。

また、スポーツの指導場面におけるトレーニングのプランニングは、よく吟味された方法論や科学的根拠に基づくものでなければならない。
よって、スポーツ指導者は、身体に関わる深い知識と情報が必要になるのだ。

そして、選手のパフォーマンスを向上させるために必要とされるトレーニングをプランニングする際には、対象となるスポーツ(競技)、選手を理解しなければならない。

そのためには「競技特性分析」と「モニタリング」が重要であるといえよう。

【競技特性分析】
まず、スポーツ指導者は対象となるスポーツ(競技)の特性を分析する必要があるといえる。すなわち、そのスポーツ(競技)において最高のパフォーマンスを発揮するためにはどのような能力(技術・フィットネスレベル・精神力 etc。)が必要であるかを分析する必要があるという訳だ。
特に、チームスポーツの場合には個々のポジション別にも分析していかなければならない。

【モニタリング】
次に、対象となる選手の現時点における能力の確認(モニタリング)をしなければならない。これには、フィットネステスト(体力テスト)などを用いて、基礎的体力を含めた能力をモニタリングする方法と、実際のレースやゲームの中で、その競技成績(結果)を含めた能力をモニタリングする方法がある。

また、選手個々の日々変動するパラメータ(体重・安静時心拍数・食事内容 etc。)もモニタリングしていく必要があるといえよう。

選手のパフォーマンスを向上させるために必要とされるトレーニングは、スポーツ(競技)やポジション、選手の現在のレベルによって選手個々に異なるものである。
スポーツ指導者はトレーニング「プランニング」の過程において、十分な「競技特性分析」と「モニタリング」を行なう必要があるという訳だ。
posted by NOGU at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | コーチング情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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